2008/12/28 (日) 16:37:43        [qwerty]
高コスト、交通機関劣悪、犯罪率上昇中のイギリスから逃げ出そうと、日本
企業がロンドンからドイツへ欧州本部のお引越しを始めました。
企業がドイツ行きを決断する原因リストの第一位は、南東部の交通機関だ。
電車も飛行機も時間通りに運行され、清潔で、運賃は恐ろしく高価ではない
もの、と日本の企業は思っているので、初めてイギリスを訪れる人はロンド
ンではそうではない、と知って仰天している。
ヨーロッパ本部をロンドンからミュンヘンに移転したマクニカの広報担当者、アサノ・トモヒサはこう語った。
「20年前はボーンマスに住んでいたんだけど、当時とは随分変わったねえ」。
当初はロンドンで開業しながらも、やはり今はデュッセルドルフに事業拠点を移してしまった、制約会社マルホのナイトウ・ヨシズミも同じ懸念を抱えている。
ヨーロッパ全域へアクセスし易いので、日系企業協会の会員が168社に上るデュッセルドルフやフランクフルトで、沢山の企業が開業している。
また、ECBの本部もあるフランクフルトでは、ホンダ、三菱、スズキ、キャノンを含む日系企業210社が事業活動を行っており、日本人は4,000人以上居住している。