「就職活動のためパソコンとつなぎ、ネットで情報をやり取りしていたら料金が120万円になった」 (20代、女子学生)、「外国でネットを見ていたら帰国後13万円の請求が来た。販売店に海外で 使うと伝えていたのに」(30代、自営業男性)。国民生活センターには相談が相次ぐ。 国民生活センターは相談に対し、高額になった事情を携帯会社に説明したうえで減額を頼むよう 勧めている。 あっせんで請求が半減したケースもあるが、センターは「最近は販売時の説明が徹底されてきたので 『聞いていない』では通用しない。減額は難しい」と注意を呼びかける。