『奥羽永慶軍記』には、上杉景勝は身辺に女を一切近づけないほど極端な女嫌 いで、当然ながら正室の菊姫と非常に不仲[5]であると共に、衆道を甚だしく 好み、身辺にはもっぱら美貌の少年達のみを侍らせていたという話がある。