2009/02/26 (木) 21:49:15        [qwerty]
テレビであるフィギュアマニアの男が紹介されていて、「フィギュアが大好き! 月に10万円も使ってしまうこともあるんです・・・(泣)」 みたいな
キャプションが付いていた。
 それを見た同僚は、「こいつ頭沸いてんじゃねぇの? 何でこんな下らな
いもんに毎月貢いでんだよ」 と吐き捨てた。画面には、フィギュアに囲ま
れたワンルーム部屋が映し出され、その中央には満足気な男が映っている。 
 それに対し自分は、「人にはいろいろ趣味もあるし、例えばカメラが趣味
の人は、撮影機やフィルム、ロケーションに行く際の旅費とかで、月5万と
か使う人がいるらしいよ」 と、軽くフォローした。 ・・・フォローしたつも
りだった。
 ところがそれによって、同僚の批判の種に火が付いてしまい、「それは違
う。そもそもカメラには、写真という “認められた文化” がある。それと
フィギュアは別だ」 と返してきた。 
 となるとこちらも誠意を持って反論せずにはいられなくなる。 「フィギ
ュアが文化でないとなぜいえるのか?もう10年かそこらは経って、文化とし
て根付いてる」 といったことを話したと思う。
 すると同僚はますますいきり立ち、「フィギュア収集みたいな無意味なこ
とやってないで、資格の勉強をするか、彼女でも作ったほうがいい。そっち
の方が総合的価値は高い。人としてそう思うよ」 と、かなりズレたことま
で言い放つ始末。