現在ヲタクを中心に流行しているライトノベル。 ミリオンセラーになる本なども多く生まれていて、未だ不況にあえぐ出版業界ではライトノベル部門を立ち上げようとしているほどで、 金の鉱脈のように注目されているが、その実態はどうなのか。某ライトノベル編集者が語った。 「はっきり言って『小説』なんて言葉で呼ぶのもおこがましいほどヒドいものばかりですよ。 萌えキャラ、学園生活、不思議能力を持った登場人物、とかどれもこれも同じような内容で馬鹿馬鹿しくてまともに読む気にもなれません。 内容は『どこの深夜アニメだよ!』って突っ込みたくなるほどくだらなくなっています。 舞台は主に高校なんですが当たり前ですけど、高校にいるからってヲタクは恋愛できないし、萌えキャラだっていないんですけどね」。 とは言え、書籍化されたこれらの小説の感想ではヲタクから賞賛を浴びている。 ただでさえ乱れているヲタクたちの生活態度がこの「間違った」 情報を基に更に乱れなければいいのだけれども……。