> 2009/03/12 (木) 17:50:53 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 「誰も読まないけど価値のある本」というのは存在するのかなぁ
> > 価値って作品に付随するものではなくてそれを鑑賞する人々の心の中のものと思うよ
> > しかも個々人の価値観って社会依存してるわけだから、結局は社会のパワーバランスに組み込まれてるわけだし
> 世の中は変わってる
> 一昔前ならともかく流通システムは発達してるし批評や広告も多面的に行われるようになった現在、売れてるナンバー10だけが価値観のマスであるとは限らないんじゃないかなあ
> これは売れてるのライン引きに他ならない(=誰も読まない本には価値がないのは認める)けど
> あとそれに話を繋げるとサブカルってもうなくなったよね。これはつまり情報がどこまでもデータベースになっちゃったとも言えると思うんだけど
価値って影響力でしょ
売れてる本はたくさんの人が読んでいるというだけで影響力が強いんだから価値あるじゃない
もちろん同時代的な読者を獲得するだけではなく、時間的に細々と読者を獲得していける文章も価値があると言えるし、
その文章を読んだごくごく一部の人がその文章を受け継いで多大な業績を収めたりしたらそれも価値があると言えるけど
左大臣の文章の場合、上海でネタを提供したという程度には価値があるけど、それはテカリマンと同等の価値だし、
おそらく本人の意図とは外れてるものだろうから本人の求める意味での価値は全くないんじゃない?
参考:2009/03/12(木)17時42分09秒