非正社員の失職19万人に 内定取り消し1845人 http://www.asahi.com/business/update/0331/TKY200903310025.html 厚生労働省は31日、昨年10月から今年6月までに失職する非正社員は 19万2061人にのぼると発表した。 また、今春の就職予定者のうち内定を取り消された大学生や高校生は 1845人に達した。 同省は1月に施行した公表基準に基づき、内定を取り消した2社の社名を公表した。 失職する非正社員の内訳は、派遣が12万5339人と65%を占めた。 期間従業員などの契約社員が3万9195人、請負は1万5556人。 都道府県別では愛知が3万2014人と全体の17%を占め、次いで長野が 8997人、静岡が7986人など。 また、国が企業に従業員の休業手当を助成する「雇用調整助成金」を2月に 申請した事業所は3万621カ所、対象者は186万5792人。 申請数は前月に比べて事業所数、対象者数とも2倍に達した。