2009/04/18 (土) 11:57:59        [qwerty]
無免許の上に酒を飲んで車を運転したとして、道交法違反の罪に問われた土木作業員の男性被告(35)の公判の中で、男性裁判官が法律を勘違いし、17日に開かれた判決公判で陳謝する一幕があった。

 「前回の法廷で私は『中型自動車という規定は道交法の中にない』と言いましたが、確認したら中型自動車はありました。検察官におわびいたします」

 裁判官は判決主文と理由を読み上げた後、声のトーンを落とし、突然、謝罪の言葉を口にし始めた。

 まばらだった傍聴人も、裁判官の謝罪という珍事にあぜんとした様子。裁判官は釈明を終えると、何事もなかったように被告への説諭を始めた。