春の夜、パリ燃えを聴きながら今になって気がついた この曲が心を打つのは 20世紀という愚か者の世紀でありながらも 同時に人類がそれを記録し伝承し旋律に変え世界に伝えうる崇高さを持っているという 引き裂かれるような自己矛盾を感じさせるからだと