2009/04/29 (水) 14:21:36 ◆ ▼ ◇ [qwerty]どっしん!!
遅刻ぎりぎりで急いでたぼくはふいに何かと衝動した
ああ、目の前が真っ白だ。ここは天国?それとも・・・
「あいたたた、ちょっ!?あんたどこに顔突っ込んでるのよ!」
がみがみと何やら騒がしい。ああ、地獄なのか。やっぱりな。
「どきなさいよっ!(がしっ!)」
痛い!・・・ぼくが顔を押さえて起き上がると、目の前にB級声優クラスの女の子がいた
「あー、もうっ、遅刻しちゃうじゃないの~~」
ぼくのことなど気にもとめずに走り去っていった
な、なんだったんだ・・・
ぼくはあっけに取られつつも、立ち去った女の子のスカートに顔を埋めていたと理解した
いかん!しっかりと記憶に焼き付けるために、すぐに瞼を閉じて先ほどの真っ白な世界を思いだす
くんかくんか、くんかくんか、ふふ・・・おしっこの匂いがする・・・
ん?なにかおかしいぞ
薄目をあけると、ぼくの腕にわんこがおしっこをひっかけていた
「あーらごめんなさい、おほほ」
飼い主らしきおばちゃんが上品ぶって謝りやがる
ちっくしょー、ついてねー!
あ、紹介が遅れました
おれ、桑野貞一郎、バリバリ童貞の高校2年生だ!
ヨロシクな!