2009/05/07 (木) 12:11:59        [qwerty]
最近キヤノンのデジ一眼のトラブルが多いらしくて、5Dで、ミラー脱落
なんていうとんでもないトラブルも起こっていたらしい。たとえば
「クリーン・ルームがクリーンルームで無い」実態がレポートされている。
 作業者は全くマスクをしていない。請負労働者が、「他社からキヤノンに来て
驚いたのはクリーンルームの汚さ」と証言するんですよ。蛍光灯で大気中に舞っ
ているゴミが浮かび上がる。
 ホコリが舞うクリーンルームなんてのは、そもそもクリーンルームで無いで
しょう。
 しかも、製造過程で不具合が発見されると、キヤノン側と請負側が責任を譲ら
ずに双方グレーンゾーンのまま「通してしまう」。つまり、そのまま出荷してし
まうこともあるらしい。これは全て大分工場での話です。

 なぜこういうことが起こっているのか? まさに請負の問題で、キヤノンは一
切指示できないんですよ。もし工場内のことに口出しすると、それは偽装請負と
いうことになるから、全ては、請負会社に任せてある。つまり、東南アジアの何
処かの途上国に任せるより遙かに無責任な体制の元で、世界最高レベルが求めら
れる電子部品が生産されている。