いま子供は、子供部屋の扉の向こうで、インターネットやゲームの世界に閉じこもり、 もう一つの秘密の部屋をつくっている。そして学歴格差、年収格差、はたまた地域格差などといった マイナスの情報ばかりを大量に吸収し、勝手に「人生を諦めて」しまっている。 大人はそうした子供の“部屋”に入り込み、子供の目を覚まさせなくてはならない。