西武が新戦力補強に乗り出したことが21日、分かった。 5月に入り、渉外担当が渡米して外国人投手を中心に視察。すでに数人に候補を絞り、 首脳陣がビデオなどでチェクし、獲得に向けての最終段階にきている。 現在、首位・日本ハムに6・5差をつけられ、3位につけている昨年の王者。 波に乗れない大きな要因として、外国人選手の不調が挙げられる。 開幕から1軍で結果を残しているのは、リーグ2位タイの11本塁打しているボカチカだけ。 先発ローテの一角を期待したワズディンは4試合に先発して2敗。守護神・グラマンは2度の左肩痛で8月まで復帰できそうもない。 新外国人獲得について、前田球団本部長は「もちろん、調査を進めています」と明言。 チームの弱点となっている投手を中心に最終的な絞り込みを行う。 グラマン先生はともかく他の外人の活躍の結果で昨季優勝したっけ?