おおざっぱにみて、ロシアでは国土の東半分で右ハンドルの日本製中古車、西半分で左ハンドルの 外車が主流だ。ソ連崩壊後、ロシアは「欧州大陸最大の自動車市場」といわれるまでに販売台数を 伸ばした。 しかし、増えたパイはすべて現地生産を含む外車に食われ、国産車は一貫して駆逐されてきた。