2009/05/27 (水) 20:12:32 ◆ ▼ ◇ [qwerty]今日はITオジチャンと会ったことのある、とある空白の日記を紹介しちゃうぞ!ヽ(´ー`)ノ
2008年7月7日、この日、僕はなけなしの勇気をふり絞り、あやしいわーるどのオフ会に参加した
集合場所の居酒屋には、想像していたよりも普通な人達ばかりが集まっていた
「おたく、いつから住人なの?」
「あ、僕はしばさんの頃からの古参でして」
そんな普通の会話が聞こえてくる
ああ、引きこもりなんて、童貞なんて、異常な人なんて幻想だったんだ!
絵に描いたような住人を期待していた僕はガッカリして、このまま帰ろうとさえ思った
そんなとき、僕の隣の席にドカっと座り込んだ男がいた
彼は座るやいなや、僕の目をじっと見つめながら股間を鷲掴みにしてきた
「へえ・・・割とおっきいじゃん(笑)」
あっけに取られる僕のことなどお構い無しに、彼は居酒屋なのにいきなりご飯を注文してかきこみ始めた
「この間後輩が屁をこいてさア・・・そしたらガッハッハッ!ウッ、ゴホッ、ゴホッ、ガハハ!」
誰も聞いてないのに、一人で話して自分で笑っている
誰なんだこの人は・・・、いやこのお方と言うべきか
僕は聞いた
「あの・・・さぞかし名のある固定様とお見受けしました。どうかお名前を・・・」
彼はくるりと振り返る
その瞳には一点の曇りもない
「私?私はITオジサンだよ!よろしくな、チェリーボーイ!」
差し出された手に吸い寄せられるように、僕は心を奪われた
なんて・・・なんてワイルドな人なんや!