> 2009/05/31 (日) 18:59:16 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
> > メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
> > その魚はなんとも生きがいい。
> > それを見たアメリカ人旅行者は、
> > 「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」と尋ねた。
> > すると漁師は「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。
> > 旅行者が「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、
> > 漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
> > 「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、
> > 漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。
> > 戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。
> > 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
> > 歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
> > すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
> > 「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、
> > きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、
> > もっと長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。
> > お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、
> > 儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。
> > やがて大漁船団ができるまでね。
> > そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
> > 自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
> > その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに
> > 引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
> > きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」
> > 漁師は尋ねた。
> > 「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
> > 「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
> > 「それからどうなるの」
> > 「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」と
> > 旅行者はにんまりと笑い、
> > 「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
> > 「それで?」
> > 「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、
> > 日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、
> > 子どもと遊んだり、奥さんと昼寝して過ごして、
> > 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
> > 歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」
> それで大金持ちになれるなら俺だって漁師になってるよ馬鹿
そこに突っ込むのかよ(;´Д`)
参考:2009/05/31(日)18時58分47秒