> > 昔何かの経済雑誌で読んだ面白い実験を思い出した
> > 10万円を二人で分け合うという単純な物なんだが
> > 分配に関して両者の役割が決まっていて、片方の一人が分配額を提案する
> > そしてもう片方がその提案を受け入れるかどうか決める
> > もし提案を断った場合は両者の取り分はｾﾞﾛになるというものだった
> > 合理的に考えると片方が99,999円と1円の分割を提案し、もう片方がそれを許可するのが最適解だが
> > その通りになったのは意外にもごく少数の組だけだったらしい
> ゲーム理論ではそうなるけど行動経済学的に考えると必ずしもそうならない
> たとえば100万もらえるはずだったのにしくじって10万になったのと
> 道端に落ちてる10万を拾ったのでは多くの場合後者の方が満足度が高い
> つまり同じ金額であっても状況によってもたらす効用が違うので
> 相手が99,999円もらっているのに自分は1円って状況は満足できる解になるとはかぎらない

行動経済学というのをよく知らないんだけど
得た額面より心理的な満足度？で利得を評価するものなの？

参考：2009/06/05(金)01時35分21秒