> 2009/07/05 (日) 13:19:01 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 化物語が煽られた(;´Д`)完膚なきまでに
> 「……お前には本当におどろおどろかされるな」
> 「おどろがひとつ多いわよ。まあ、阿良々木くんを少しでもおどおどろかせたいと思う、私のサービス精神の賜物ね」
> 「おどがひとつ多いんだよ! 本当ひでえことばっか言いやがって。お前に慈悲はないのかよ」
> 「茲非ならあるわよ」
> 「心がねえ!」
> 「全く、大袈裟な。会話に多少のエスプレッソをきかすのは、礼儀のようなものでしょう」
> 「高校生には苦すぎる……」
> 無論、正しくはエスプリである。
>
> 「……センジョーガハラサマ」
> 「片仮名の発音はいただけないわ。ちゃんと言いなさい」
> 「戦場ヶ原ちゃん」
> 目を突かれた。
> 「失明するだろうが!」
> 「失言するからよ」
> 「何だその等価交換は!?」
> 「銅四十グラム、亜鉛二十五グラム、ニッケル十五グラム、照れ隠し五グラムに悪意九十七キロで、私の暴言は錬成されているわ」
> 「ほとんど悪意じゃねえかよ!」
> 「ちなみに照れ隠しというのは嘘よ」
> 「一番抜けちゃいけない要素が抜けちゃった!」
> 「うるさいわねえ。いい加減にしないとあなたのニックネームを生理痛にするわよ」
> 「投身モンのイジメだ!」
> 「何よ文字通り生理現象なのだから、恥ずかしいことではないわ」
> 「悪意がある場合は別だろう!」
> 「ああ、でもこれだけは誤解しないでくれ、阿良々木先輩。いやらしい本と言っても、全部ボーイズラブだ」
> 「頼むからそれだけは誤解させておいてくれ!」
> 「今日は新刊の発売日だったものでな、試験中だったから買えなかったものも含め、二十冊ほど購入したのだ」
> 「はあ……いわゆる大人買いって奴な」
> 「ちっちっち。この場合は乙女買いと言って欲しい」
> 「うるせえよ!」
>
> 「で、阿良々木先輩。私は何をすればいい?」
> 「ああ、そうだったな。楽しい雑談に興じている場合じゃなかった」
> 「脱げばいいのか?」
> 「だからなんでお前はそんな脱ぎたがりなんだよ!」
> 「無論、脱がせてくれても構わないが」
> 「受動態か能動態かの話をしてんじゃねえ! お前は僕の中学一年生の頃の妄想が具現化した姿なのか!?」
> 「私は明るいエロを追求する者だ」
> 「お前の主義主張なんかどうでもいいよ……」
> 「ではこう言い換えよう。私は明るいエロスを追求する妖精だ」
> 「なんてことだ! エロをエロス、者を妖精と言い換えただけで、なんだか崇高なことを言われているような気が……してこない!」
> 「阿良々木くん」
> 戦場ヶ原がすかさず言った。
> 「わたしのこと、きっと、守ってね」
> 「何故いきなりお姫さまキャラに!?」
> 「いいじゃない。どうせあなたみたいな人間、明日くらいには自殺する予定なんでしょう」
> 「一瞬でキャラが崩れた!」
> 「勿論只とは言わないわ」
> 「何かくれるのかよ」
> 「物理的な報酬を求めるとは、浅ましい。その情けない言葉一つに、あなたの人間性の全てが集約されていると言っても、過言ではないわね」
> 「………。じゃあ、何をしてくれるんだ」
> 「そうね・・・・・・阿良々木くんがドラクエⅤで、フローラに奴隷の服を装備させようとした外道であることを、言いふらす予定だったのを中止してあげる」
> 「そんな話、一生で一回も聞いたことがねえよ!」
> 「装備できないことくらい、考えたらわかりそうなものなのに……これぞ猿知恵ならぬ犬知恵といったところかしら」
> 「ちょっと待て! うまいこと言ってやった、してやったりみたいな顔してるけど、僕が犬に似ているなんて描写がこれまでに一度でもあったか!?」
> 「そうね」
> くすりと笑う戦場ヶ原。
> 「一緒にしたら、犬に失礼かしら」
> 「…………っ!!」
> 「じゃあ、もう、いいわよ。そんな臆病者は、尻尾を巻いてさっさと家に帰って、いつも通り一人スタンガンごっこでもやってなさいよ」
> 「なんだその倒錯した遊びは!?」
> 「私くらいになれば、あなたのような薄っぺらい存在のことなんて、全て完璧に、お見落としなのよ」
> 「台詞をかんだのに、結果としてより酷い暴言になってる!? お前一体何に愛されてるんだ!?」
なんか一言で言うとウザイっすね(;´Д`)なんスかこれ?
参考:2009/07/05(日)13時14分00秒