本日付け読売新聞夕刊紙面(webには記事なし) 無修正「性暴力ゲーム」流す ネットに 容疑の男ら聴取 京都府警は8日、無修正状態に改ざんされた「性暴力ゲーム」と呼ばれるゲームソフトを、 ファイル共有ソフト「Share(シェア)」を通じてインターネット上に流出させた疑いがあるとして、 神奈川県内の男らの自宅をわいせつ陳列容疑で捜索し、男らから事情聴取を始めた。 捜査関係者によると、ソフトは、女性2人とその母親に電車内で乱暴するなどの行為を、 コンピューターグラフィックス画像で疑似体験する内容で、男らは、わいせつ画像を隠すためのモザイクが 取り除かれた状態のソフトを、ネット上に流した疑いが持たれている。 性暴力ゲームを巡っては、英国や米国で大手ネット販売会社が販売を中止したほか、 国内でも、パソコン用ゲームのメーカーが加盟する団体が、審査基準を強化して流出防止に乗り出すなど、 規制の動きが相次いでいる。