2009/07/09 (木) 22:27:31        [qwerty]
ヤルタ会談の後,アイゼンハワーとスターリンとチャーチルは,くだけた雰囲気となって,誰のボディガードが一番勇気があるかについて口論となった。 

アイゼンハワーは,自分のボディーガードに命じた。 
「今すぐあの崖から飛び降りろ」 
ボディーガードは,命令に従おうと崖の縁に立ったが,ここから落ちればとても助かるとは思えない。 
「で・・・できません」ボディガードは言った。「私は故郷に妻や子供達を残してきているのです」 

次に薄笑いを浮かべたスターリンが,自分のボディガードに命じた。 
「今すぐあの崖から飛び降りろ」 
ボディーガードは,何のためらいもなく崖から飛び降りた。が,奇跡的に,岸の中腹に生えていた木に引っかかり助かった。 
助かったボディガードに新聞記者が,なぜ命令を拒否しなかったのか聞いた。 
「まさか」ボディガードは答えた。「私は故郷に妻や子供を残してきていますからね」 

最後にチャーチルが,自分のボディガードに命じた。 
「今すぐあの崖から飛び降りろ」 
「クソジジイ」ボディガードは口汚く罵った。「オレを殺す気か。てめえが飛び降りやがれ。くそったれが!」 

チャーチルは,アイゼンハワーとスターリンをみてニンマリと笑った。 
「わしの勝ちのようですな」