■上海の原則 ・常時、グループ行動する。 ・グループはリーダーの指示のもと行動する。 一切の自己判断は許されない。 ・リーダーはグループの中の一番弱い人間に合わせて行動スケジュールを調整する。 ・朝イチ、悪天候の場合には一時行動を中止する。 数時間たっても回復しない場合は、日単位で動かず停滞する。 ・行動中に悪天候にあったらできるだけ安全なところまで、「全員で」避難する。 疲労や、体調不良の者がいたら、他の者が荷物を持ってあげるなど手助けをする。 安全が確保されない場合は、どんなに疲れていてもその場に留まってはいけない。 ・上海で一番重要なものは、気力。 気力が萎えそうな者がいる場合には、リーダーは歌を歌うなど盛り上げること。 ・上海で恐ろしいのは自然の脅威。 しかし、それ以上に恐ろしいのはメンバー間の対立やグループがバラバラになること。 グループがひとつにまとまっている限りは、どんな悪天候、危険地帯でも安全は保てる。 所詮は歩いてるだけ、上海を過度に恐れるべきでない。