ドラクエが社会現象になる中、チュンソフト社長である中村光一はドラクエ以外の オリジナル作品へ関心が移り、徐々にディレクター職から退くことになる。 『V』を最後にチュンソフトはシリーズの製作から手を引き、同社はサウンドノベルや ローグライクゲームのオリジナル作品やスピンオフ作品(『トルネコの大冒険』シリーズ)でブレイクすることになる。 以降、チュンソフト社員の中からドラクエ製作を希望する有志を募り、『V』でディレクターを務めた 山名学がハートビートを設立。『VI』から『VII』、そしてプレイステーション版『IV』まで関わり続けた。 しかし、開発ペースの長期化で徐々に経営が困難になり、ハートビートは2002年に営業停止・解散する 中村の判断は正しかったのかもしれん