>  2009/07/26 (日) 22:46:36        [qwerty]
> 博士、漂流 国策で急増、狭い就職口
> http://www.asahi.com/edu/university/zennyu/TKY200705220121.html

政府、企業、大学3者の思いと言い分には「すれ違い」が目立つ。

 文科省の三浦和幸・大学振興課長補佐は「米国では博士が企業や起業などで
活躍しているのに、日本は研究者志向が強い。大学院も研究者にしかなれない
ような教育をしてきた」。

 日本経団連は3月、理工系博士の育成と活用について提言をまとめた。ポイ
ントは図の通り。椋田哲史・産業第二本部長は「博士課程は今も大学の研究室
に残ることが前提で、博士が企業ですぐ成果を発揮できるとはいえない」と言
う。

 一方、大学関係者は安易に国の政策に乗ったことを反省する。戸塚洋二・東
大特別栄誉教授は「指導教員は、学生の就職先にまで責任を持てないなら入れ
るべきではなかった」。高部英明・大阪大教授も「ほとんどの大学人は今の事
態をうすうす承知しながら、表だって反対してこなかった」。 

参考:2009/07/26(日)22時42分34秒