「お゛に゛ぃざんが、れいぶのがわいいあがぢゃんをづぶぢだんでじょぉぉぉ!?!?」 「じねぇぇぇ!!!!ゆっぐりでぎないぐぞじじいはじねぇぇぇぇぇ!!!」 「ぢぢぃは ぢねぇぇぇぇぇ!!!」 「ゆげ・・・・ゆげぇ・・・・・」 俺に向かってゆっくり達の罵声が飛ぶ。 一匹の赤ゆっくりはショックで少し餡子を吐いている。 足下に視線と落とし、ひょいと赤まりさを踏みつぶしていた足を持ち上げる。 その下にあったのは、散乱する餡子とただのボロ布と化した黒い帽子の残骸、 そして散々に地面さんと仲良くすーりすーりさせられて、 かつての3倍くらいの面積にビローンと広がった赤まりさの饅頭皮。 あちこち破れてはいるがまだ目と口の形を残したそれは、 想像を絶する苦悶に歪んだ、赤まりさのデスマスクそのものであった。