2009/08/03 (月) 18:04:55 ◆ ▼ ◇ [qwerty]2009年初春、アラバマ州、Birmingham(未定)。
図書館で青年が死亡した。
その直前まで起きていたランダムにも思える殺人が止まる。
ノートフィルに事件について書かれていたことから、彼が犯人だったのかと容疑者とはされるものの、不明。 彼はなぜ死んだ?
殺人なのか自殺なのか事故なのか病死なのか。
彼が犯人ではあることとして、捜査が始まった。検死の結果、他殺説が濃厚となり、青年の持っていた手帳を犯人の遺留品と誤解し、
何人かの一人に定年間際のベースボール紙でコンピューターなどを駆使しての予想記事を書いている元統計学者が捜査線上に浮かぶ。
結局、彼は関係がなかったものの、報道被害を受け解雇されたことから、真相を解こうとする。
青年の経歴を調べているうちにある心理学の被験者だった過去が明かされる。
「♭….so,b…?」
青年が残した大量のメモに規則性があることを見つけて行く。
ベートーベン。 ベルリンの壁。
主人公は夢を見る。
童謡を口ずさむ女の子の声?
teacupから湯気。物静かな男性が柔和に微笑んでいる。静寂。怯える二人の少女の影。聖職衣で医師の術前の風に両腕を上に曲げた、男性の後ろ姿。開け閉めされる音。
犯人の死体がみつかる。自殺と考えられる。しかし、殺された青年と同じテストの被験者だった。
図書館の彼は犯人ではなかった。 背理法。 対句。
英国。Birmingham(未定)。主人公は町の外れの小さな教会で見つけたそれを見てうめく、青年が負の連鎖を終わらせていたのだと。
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そのあとのエピローグ部分は秘密。(´Д`)y-~~ラストのED曲はレクイエムではなくカンターターで
割としっとりとしていて静かでそれでいて力強い曲がいいかな
(なぜレクイエムではなくカンタータなのかはそれがテーマだから、つまり、希望というか、
惑わされない力、人の心を励起するというか、祈りにも似たもの)。
(´Д`)y-~~主役のイメージ的には現在のゲイリー・オールドマンさんとかかな。