ZAITEN9月号 不況でも怖いもの知らず「宅地建物取引主任者」の人気 首都圏などで・・・不況でも結構商売の種は尽きないからである。 宅地建物取引業者は、その事務所ごとに国土交通省令で定める数の 成年者である専任の取引主任者を置かなければならない。 ・・・この規定があるため、宅建主任者に対する需要が根強くあるわけだ。 最近は受験者の質も高くなり、難易度レベルも上がっている。 最近は公務員試験の志望者が模試代わりに宅建を受けるのも・・・・よいトレーニングになるからだ。 2つ以上の知識が問われる融合問題は、難化の要因といわれている・・・ 合格者に占める金融業界者はかなりの数だ。 受講生の中にも銀行に内定が決まり、宅建の試験を受けるようにといわれて、 受講したという女子学生もいた。