2009/08/10 (月) 18:26:15 ◆ ▼ ◇ [qwerty]アフリカ諸国歴訪中のクリントン米国務長官は6日、訪問先のケニアで住民との対話集会を開いたが、
同国人男性(39)が2000年に敢行した、クリントン一家の一人娘チェルシーさんへの「プロポーズ」
の質問を受け、「娘は自立した女性で独立している。ただ、この親切な申し出は伝える」と回答、場内の笑いを誘った。
この男性は2000年、ケニア外相を通じて当時のクリントン大統領に書簡を送り、チェルシーさんへ
結婚を申し込んでいた。ケニアの慣習に従い、「ヤギ40匹、牛20頭」の貢ぎ品も約束していた。
クリントン一家が同年、アフリカを訪れた際、見初めたらしい。
ただ、この手紙はケニア治安当局の注意を引き、男性は外務省への出頭を命じられたが無視していたという。
クリントン長官のケニア訪問に合わせ、男性はCNNの取材に応じ、チェルシーさんの美しさ、規律正しさ
などに魅惑されたとも説明。プロポーズはまだ有効で、チェルシーさんと会い、愛を告白したいと希望している。
ただ、2006年に大学時代に知り合った女性と既に結婚。チェルシーさんが求愛に応じれば、「第2夫人」となる。
ケニアでは一夫多妻が認められているという。男性はしかし、チェルシーさんの連絡先も知らず、愛が実る可能性は
少ないとも認めている。
男性は首都ナイロビから北西へ離れたナクール市でコンピューター店を営んでいる。