2009/08/20 (木) 20:20:13        [qwerty]
同じ人間なんだから、最低限のことは解り合えると思っていた(´ー`)

嬉しいこと、悲しいこと。良いことと悪いこと。でもそうじゃなかった。
「汝欲せざるを施すことなかれ」そんなことは当然だと思っていた。
でもそうじゃなかった(´ー`)

宗教や、文化や、価値観の名のもとに、人を殺すことすら良いことである
と信じて疑わない人がいる。そういう人は異常な考えにとりつかれている
だけだと思っていたけど、どっちが正常でどっちが異常かなんていう基準
はどこにもなかった。
絶対的なものなんて何一つなくて、考え方や意識や感情すら「常識だと
思っているもの」という曖昧な価値観の上での現象なんだ。自分はまわりの
人間のそれを共有できないんだと気づいた時、信じられるものなんて
ただの一つもないことを知った。

「人は独りでは生きていけない」というが、それが本当だとしたら、誰もが
信じて疑わない社会の常識を疑うことは、生きていくことを放棄するに
等しいことだと思う。
偽りでもいいから、身の周りの人と同じものを何の疑いもなく信じていられ
たほうが、きっと幸せになれたと思う。

(´ー`)