2009/08/24 (月) 20:15:38 ◆ ▼ ◇ [qwerty]沸騰点理論とは?
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水分の沸騰は、沸騰点においてのみ起こる。
沸騰点を越える事はそもそもありえないし、沸騰点を僅かでも下がるなら沸騰そのものが、起き得ない。
理科系の人からは、いや別に文科系からも、馬鹿々々しいと言われればそれまでの事なのです。
但し、改めて言われなければ全く意識もしないでしょう。
小学校の理科で「水が沸騰する温度を沸騰点と言う」とだけで、
それ以上何も考えもしないでしょう。理科教育の一つの盲点なのです。
沸騰点を僅かでも外す~上に外す事は当然不可能、外すなら当然下に~事により沸騰は起こり得ない。
誰も別段の意味を見出だす事は、なかったのです。一人平兵衛のみが、三代八十五年の進歩の結果、
純然たる自然科学上は、馬鹿々々しい事ながら現実的産業的意味を当店のみが、見出だしたのです。
分かっている事と、認識する事・留意する事は違うのです。
例えば、これは実例ですが、ある店が名水で炊いた御飯を自慢しています。
しかし米は、乾燥しています。水に漬けた最初の数分で、爆発的に吸水します。
その数分間、名水とかを使い続けられるのでしょうか?研ぎ終えた後、名水とやらを張る事は無意味なのです。
その人は、米が乾燥している事を認識はしていても、留意はしていないのです。