2009/09/03 (木) 07:29:49 ◆ ▼ ◇ [qwerty] 検察官「私は男に『態度でかいぞ、お前。体で代償を払え』と言われました。私はこのまま強姦されるのはあまりにひど
いと思い、少し前から外そうとしていた手錠を必死に動かしていました。すると左の手首の手錠が外れたので、男に突き当
たり、居間の出入り口に向かって走りました」
「しかし、私は男に体をつかまえられてしまいました。髪や腕も引っ張られ、居間に連れ戻されました。片腕を締めつけ
るようにされて全く動けなくなり、ベッドの上に押し倒されました」
検察官「男に『抵抗したら本当に殺すぞ』といわれ、私はこれ以上抵抗したら殺されてしまうと感じました。この男は本
気で自分を強姦するつもりだと分かり、絶望しました。殺されないために自分で服を脱いで裸になりました」
《命と代償に裸体をさらすことを選択せざるを得なかったBさんの無念の気持ちを、切々と読み上げていく検察官。左か
ら3番目の男性裁判員は、じっと検察官の方を見つめ続けている》
検察官「男は私の顔をタオルで隠し、ベッドにあおむけにして寝かせました。両手を頭の上にあげさせられたので、おな
かが無防備になり、いきなり包丁で刺されるのではないかと思って本当に恐ろしかったです」
「手錠はいつのまにか右手のほうも外れていました。たぶん男ともみあいになったときに外れたのだと思います」
《その後、強姦の状況について細かく説明していく検察官。タオルで視界を閉ざされ、避妊具をつけないまま乱暴された
ことによる絶望を生々しく伝える。一方で、場面ごとに逐一、手元のモニターに再現写真を写していく手法に、裁判員には
疲れの表情も。説明は強盗の経緯について進んでいく》