2009/09/05 (土) 11:02:04 ◆ ▼ ◇ [qwerty]近年主流になっている
「プレイヤーは傍観者の立場からキャラクター同士の恋愛劇を見る」
タイプのものとは根本的に違います。
・一人称「俺」「僕」から選択可能
・ヒロイン達が友達時は苗字、恋人になってからは名前を呼んでくれる
恋人になってからは「ダーリン」「ご主人様」などの特殊な呼ばれ方も選択可能
・所謂立ち絵(CGですが)だけでなく、一枚絵まで常にプレイヤーから見た視点
(第三者視点のように主人公が見えていたりしない)
など、あちこちにプレイヤーこそが主人公であると感じさせる配慮がなされています。
そしてタッチペンを使ったスキンシップ、どう言っていいのか、とにかく反応がたまりません。
しかし逆に従来のギャルゲーのように
「傍観者としてドラマチックなシナリオを楽しみたい」方、
つまりこの作品の本編である「彼女と過ごす平凡な日常」には興味がない方には
ボリューム不足と感じるのではないでしょうか。
ヒロインは3人の上に、パラメーター上げの時間を除けば
「シナリオ」がある友達パートはあまり長くありませんし、
恋人パートになってからは(ケンカはしても)ドロドロした展開や
別れるといったBAD展開はないと開発者が明かしています。
あと、毎日何時間もやってどんどん進めてさっさとイベントを全部見て終わらせたいという
ヘビーユーザーにも向いていないかもしれません。
RTCモードではやることがあっという間になくなり、スキップモードでも体育祭やクリスマスといった
特定日のイベントも(DS本体の時計をいじらないと)見れません。
残念なところとして、平凡でも対応していない名前がわりとあるらしい事。
自分は名前の一文字目を使ったあだ名で代用しています。
欠点ありでもコンセプトが個人的に最高なのでなので☆5です。
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レビューが熱いな(;´Д`)