2009/10/01 (木) 20:40:55 ◆ ▼ ◇ [qwerty]FF14の田中弘道「Core2Duoでは厳しい」「PS3がPCの足を引っ張っている」
気になるグラフィックスについて。PC版の必要スペックはどうなる?
田中氏は今回グラフィックスについてかなり踏み込んだ発言を行なった。
Windows 7や64bit版OSに対応し、メニイコアの最適化も視野に入れるという。
それだけでなくPS3版とWindows版のグラフィックスは違うことも明言した
「FF XIV」の美しいグラフィックス。画面の中程には集落らしきものが見え、奥の海岸沿いには橋らしきものが表示されている。
素晴らしい奥行き感だが、これがPS3でどこまで実現できるかが注目されるところだ
―― 「FF XIV」のウリとしてはなんといっても美しいグラフィックスが挙げられると思います。
ただ、グラフィックスはこだわり出すとキリがない分野ですが、どのあたりが落としどころだと考えているのでしょうか。
たとえば、PC版はDirectX 11に対応したりするのでしょうか。
田中氏: 今はDirectX 9で作っています。今後、DirectX 10をどこまでやっていくかという感じです。
複数のコンシューマ機を検討していますが、現行の機種では互換上やっぱりDirectX 9でないとということがありました。
――なるほど、ベースはDirectX 9世代として、上限の部分についてはたとえばWindows版だけグラフィックスが違うということはありえますか?
田中氏: そうですね。将来的には5年10年というスパンでやっていくものですから、新しい技術への対応はどこかでやる必要があります。
――なるほど、そうなると推奨環境は凄いことになりそうですね。
田中氏: ええ、今のCore 2 Duoでは将来的には厳しいかもしれない(笑)。
PCはスケーラブルですし、将来はCPUがメニイコアの時代になりますので、そちらにある程度照準を合わせていかないと、
今のスペックで合わせてしまうと5年後にすごく陳腐化してしまうと思います。
「FF XI」の時もリリース時はハイスペックすぎるというお叱りがありましたが、「FF XIV」でも、そこは将来を見据えて作っていきたいというスタンスです。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20090928_318027.html