> 2005/08/11 (木) 11:23:52 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> ウルスラとは、4世紀頃に実在した聖女ウルスラのことです。
> 彼女は欧州の小国ブリタニアの王女で、熱心なキリスト教徒でした。
> 才色兼備だったために求婚者が多く、強国イングランド国王から求婚された際、
> 「結婚前に、1万1000人の侍女を従えて、キリスト教の聖地ローマに3年間の巡礼をさせること」
> という無理難題な条件を出して断ろうとしました。 ところが国王はこれを承諾して、
> 侍女となる少女たちを集めさせて、ウルスラたちをローマに出発させました。
> ローマに着いた彼女たちは大歓迎を受けましたが、 キリスト教徒に脅威を感じていたローマ帝国は、
> 彼女たちの存在を快く思いませんでした。 そこで、当時ライン川近くまで進出していたモンゴル系のフン族に、
> ウルスラたちの殺害を依頼しました。 フン族は承諾して、ドイツのケルンで待ち伏せ、
> 帰途のウルスラたちが到着すると襲撃しました。 しかし、ウルスラは信仰と貞潔を守るために服従を拒み、
> 自ら胸に3本の矢を受けて殉教し、侍女たちも彼女の後を追いました。
> 後に、1万1000人の天使がケルンの街に現れて、フン族を追い払ったそうです。
> この伝承から、ウルスラは少女や女学校教師の守護聖人として崇められるようになりました。
> ちなみに「ウルスラ」とは、ラテン語で「熊」という意味です。
11000人の天使が現れたそうだが残りの一人は何処行ったんだ?
参考:2005/08/11(木)11時19分11秒