2009/10/04 (日) 15:42:04        [qwerty]
よく誤解されがちですが、Windows Vistaはけっして不便なOSではありません。
しかしながら、Vista登場初期や、後のネットブックの流行により、
Vista本来の快適さを体感できるに満たないスペックのパソコンに数多くインストールされてしまった為、
「遅いOS」としてのイメージが広がってしまったのです。

「家」と「住んでいる人」でイメージすると分かりやすいかもしれません。
家がパソコン本体、住んでいる人がOSです。
6畳一間のアパートは、一人(XP)で住むには快適ですが、二人(Vista)だとせまくてしょうがありません。

では、お屋敷(性能の高いパソコン)に引っ越したならどうでしょう。
一人ではその広さをもてあましてしまい、一部屋か二部屋しか使わなくなってしまうかも。
そこで、気の利いた執事の登場です。
上げ膳下げ膳でなにもしなくてよく(Windows Aero)、
どこにものがあるかも覚えていてくれて(検索インデックス機能)、
お茶が飲みたいと思ったらいつのまにか用意されている(スーパーフェッチ機能)。
それがWindows Vistaだったのです。

しかし、この執事。やたら体格がよく大柄なせいか小さな家では動きづらそうで、
しかも、ちょっと老齢なせいかなんだか口うるさい(ユーザーアカウント制御)のです。
http://www.clevery.co.jp/parts/windows_oem/windows7.html

Windows 7の説明まで執事ブームか(;´Д`)