子供の頃に父につれられて縁日の商店街を見物しながら帰ろうとした時 売れ残っていた生きの良い一匹の鯉を父が「よし買った」とめずらしく威勢といい感じで買って帰った 翌日の夕食のご馳走は鯉の唐揚げだった 悲しくて何も喉を通らなくなった