名古屋のストイコビッチ監督が前代未聞の「ゴール」を決めた。 後半40分に横浜MのGK榎本がけり出した球を、ピッチ脇からシュートすると、 見事にワンバウンドでゴールに吸い込まれた。観客も盛り上がり、 大歓声に両手を挙げて応えたが、そのまま退席処分となってしまった。 退席後にチームは決勝点を奪われて逆転負けしたが、同監督は 「みんな楽しんだと思うよ。こうやれば得点できるという手本を見せた。ゴールはとても素晴らしかったね」。 試合後も処分に不満をこぼすことなく、笑顔を見せていた。 http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2009101700313