> > マクロス7の話をしよう > 歌で山を動かそうぜ(゚Д゚) 項王の軍、垓下に壁す。 兵少なく食尽く。 漢軍および諸侯の兵、此を囲むこと数重なり。 夜、漢軍の四面楚歌するを聞き、 項王乃ち大いに驚きて曰く。 漢皆巳に楚を得たるか、 是何ぞ楚人の多きやと。 項王即ち夜起ちて帳中に飲す。 美人あり、名は虞。 常に幸せられて従う。 駿馬あり。 名は騅。 常にこれに騎る。 是に於て項王悲歌慷慨し、 自ら詩を為りて曰く。 力は山を抜き、気は世を蓋う。 時に利有らず、騅逝かず。 騅の逝かざるを奈何すべき。 虞や虞や若を奈何せん。 歌うこと数ケツ。美人これに和す。 項王涙数行下る。 左右皆泣き、能く仰ぎ視るもの莫し。 参考:2009/10/24(土)09時28分32秒