2009/10/29 (木) 19:33:35 ◆ ▼ ◇ [qwerty] 爽子が千鶴とあやねの悪口を言っているとの噂 ――。2人はこの噂
を「ありえない」と信じなかった。千鶴のためにテスト用の要点ノートを
作ってくれた 爽子。あやねには、怪談を練習するためのビデオを借りたい
と相談する。2人から爽子に対して出た言葉は、“ピュアホワイト”。
要点ノートには、ジョーや田中、高橋も興味を示し群がるのであった。
その頃、風早はピンにつかまっていた。ピンに爽子のことを聞かれて真
っ赤になってしまった風早は、その後教室でまともに爽子の顔が見られない。爽子は、おでこが出ている風早を見ていたかったのだが、風早が顔を
背けるため見れず残念がっていた。
そんな中爽子は、小学校時代から知る詩乃に、千鶴とあやねのことを
「友達じゃない」と言い、これを2人に聞かれてしまった。爽子は、実
は“大好きな千鶴、あやねと早く友達になりたいが、今友達と言うのはお
こがましい”と言おうとしたのだ。だが、“友達じゃない”という部分し
か聞こえなかった千鶴らは、 ショックを受ける。まもなく、爽子に直接
確かめた千鶴とあやねは、爽子の「好きって言うよりも…」と続けよう
とする言葉をさえぎって、離れて行ってしまった。
一方爽子は、自分が千鶴やあやねを操り、風早までいいように使って
いる裏番長だとの噂を耳にしていた。自分がそばにいるだけで周りを傷
つけてしまうと思った爽子は、苦悩するばかり。悩んでいたのは、千鶴
あやねも同じだった。それまでは爽子のことを100パーセント信じて
いたのだが、“好き”と即答してもらえなかったことが引っ掛かってい
た。
翌日、登校した爽子は、千鶴とあやねの目が赤いことに気づき、思
わず謝った。この言葉が、またもや千鶴たちの誤解につながって――。