> 2009/10/30 (金) 18:09:47 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 瞳子ちゃんと夏祭りにいく約束をした。
> > 祐巳が待ち合わせの公園につくとそこには、つまらなさそうに一人で立っている瞳子がいた。
> > 時間ぎりぎりまで跳ねる髪を直していたせいで、5分も遅刻した私とは大違いだ。
> > 「ごめん、まった?」
> > いいえ、さきほど来たばかりです。とほほえみながら瞳子は言ってくれる。
> > つくづくできた妹だなあと、瞳子を見つめてしまった。
> > 浴衣にクリクリのまいた髪が可愛い。
> > 「も、もう!お姉さま!なに見てるんですか!いやらしい」
> > 「いやらしいって………」
> > こほん、と息を整えると等子ちゃんはちょっと赤くなった顔で俯いた。
> > 「もうしわけありませんお姉さま。先に行っててくださいますか?」
> > 「えっどうしたの?」
> > 「ちょっと………」
> > 「…………あっ、ごめん!」
> > もじもじとしながら赤い顔でつぶやく瞳子を見て、やっとおトイレだって気がついた。
> > 待ち合わせですれ違わないように我慢してくれてたのかな。
> > 「もう!お姉さまって鈍感です!」
> > 「じゃ、じゃあ待ってるよ!」
> > --
> > 瞳子が女子トイレに入るとそこには予定通り大きな鞄があった。
> > ジッパーを開け、中の黒金を確かめる。
> > グリップの刻印には9の文字。MauserC96。
> > モーゼルミリタリーと呼ばれる名銃だ。
> > ストックを手早く取り付け、感触を確かめる。
> > 既に骨董品と言ってもおかしくない代物だが、だからこそ私にふさわしい。
> > 瞳子はそう思っている。
> > さぁ、急いで標的を狩らなくては。何しろお姉さまを待たせているのだ。
> > 浴衣の裾を閃かせ、手には銃。乙女の嗜みは必要なかった。
> こっちの方が本編のマリみてより俺好みだ
マリみてどうしてしんでしまったのん(ノД`、)
参考:2009/10/30(金)17時55分35秒