2009/11/03 (火) 00:09:00 ◆ ▼ ◇ [qwerty]第?部科学論の理論的基礎
第1章科学知識の社会学
1SSKの成立
2ストロングプログラム
3綱領の展開と撤退
第2章実験室の人類学―実践としての科学と懐疑主義批判
1実験室研究小史
2実験室研究の理論的前提
3「科学的事実の社会的構成」をめぐる理論的諸問題
4実験室研究から科学的実践論へ―懐疑主義からの脱却
5新しい「メタ科学」のあり方
第3章テクノロジーの社会的構成
1ピンチとバイカーのテクノロジーの社会的構成アプローチ
2カロンのアフター・ネットワークアプローチ
3ヒューズのシステムズアプローチ
4『技術システムの社会的構成』の可能性と限界
5「テクノロジーの社会的構成」アプローチの未来
第?部科学論と社会のインターフェース
第4章科学教育―ほんとうは何が問題か
1考察の範囲
2これまでの科学教育
3欠如モデルを超えて
4科学論と科学教育の交流にむけて
第5章科学コミュニケーション―専門家と素人の対話は可能か
1誰に科学を語る資格があるのか
2市民が科学を語る―コンセンサス会議という実験
3専門化論の必要性
第6章科学政策論―科学と公共性
1公共空間の問題解決
2科学と民主主義をめぐって―妥当性境界
3科学的合理性と社会的合理性
4意思決定のしくみをめぐって
5科学のガバナンス
第?部科学論最前線
第7章論争する科学―レギュラトリーサイエンス論争を中心に
1科学論争研究におけるレギュラトリーサイエンス論争の位置付け
2レギュラトリーサイエンス論争研究の目的
3レギュラトリーサイエンス論争研究の具体例
4レギュラトリーサイエンス論争研究の今後の可能性
第8章実験装置の科学論―クーンは乗り越えられるか
1実験装置という視点
2実験装置からみた科学が展開するメカニズム
3反還元主義科学論へ向けて
4反還元主義科学論の意義と可能性
第9章科学のカルチュラル・スタディーズ
1カルチュラル・スタディーズから「科学のカルチュラル・スタディーズ」へ
2科学的言説と他性
3ハイテク世界の「煽り」のなかで
4「非関与的な政治性」の射程