>  2009/11/05 (木) 00:33:07        [qwerty]
> > 高校3年の頃に『野生の思考』を読んだ
> > 今から考えると内容は全然消化できていなかったと思うんだけど
> > それでも構造と個人の関係をありがちな個人主義から切り替えてフレームで論ずるというあり方には結構驚いた
> > 漏れ自身は構造主義にもポスト構造主義にも今ひとつのめり込むほどの興味が持てなかったので
> > 彼の書いた本で後読んだのは悲しき熱帯くらいなんだけど
> > 彼が死んだというニュースを聞いた時高校生の時に受けた衝撃を思い出して
> > 自分がずいぶん年をとったんだなと思った
> おいなんか切なくなってきたぞ(;´Д`)
> 俺は大学時代に悲しき熱帯を文化人類学の講義で読まされたが
> まるで意味不明だった記憶しかない
> すごい人だと気づいたのは卒業後ずいぶんしてからだった
> ああ俺も歳くったもんだ
> 次は誰かな

たぶんハーバーマスじゃないかと思う(;´Д`)
彼についてはコミュニケーション的行為の理論とか近代の公共的ディスクルスとかを修論で
かなり批判的にあつかったし彼の弟子のマンフレート・フランクなんかはかなりボロクソに
叩いたんだけど
それでも対話的理性と公共的空間を相互に構成し維持することの大事さは
何かにつけて荒らしたり叩いたり数の暴力を正義と勘違いする連中が多い
昨今それはそれで意味のある営みなんだと思う
いずれにしてもああいう思想家たちの本とかについて学生時代それなりに
議論をしたことが今となっては懐かしい
サラリーマンになってしまった今はそんな話をしても通じる人はほとんどいないし
むしろ冷笑されるだけだ
それも含めてもう少し勉強しようかなとかまた思う(;´Д`)

参考:2009/11/05(木)00時28分13秒