2009/11/13 (金) 13:12:33        [qwerty]
その音が 何の音だかわかりますか? 
はるか遠くの記憶の中に置き忘れてきたような 
波の音なのか 風の調べなのか 
もしかしたら 人々のささやき声だったのかもしれない 
今日から明日へと日付が変わる時刻 私はひざを抱えて 
抱えたひざの間に頭を沈めて 
そして ゆっくりと回転しながら 過去と未来を行き来する旅人になる 
私の旅は 時空を超えて いつしかひとつの軌道とシンクロする 
音が記憶になって 言葉が生まれると やがて神話が生まれる 
その星は 神話の中でガイアと呼ばれていました 
ガイアは 豊かな自然に恵まれた水の星 
私は目を閉じて 静かに呼吸をしながら その星の音を聴く・・・