> > 二十億光年の孤独 谷川俊太郎 > > > > > > 人類は小さな球の上で > > 眠り起きそして働き > > ときどき火星に仲間を欲しがったりする > > > > 火星人は小さな球の上で > > 何をしてるか 僕は知らない > > (或いは ネリリし キルルし ハララしているか) > > しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする > > それはまったくたしかなことだ > > > > 万有引力とは > > ひき合う孤独の力である > > > > 宇宙はひずんでいる > > それ故みんなはもとめ合う > > > > 宇宙はどんどん膨らんでゆく > > それ故みんなは不安である > > > > 二十億光年の孤独に > > 僕は思わずくしゃみをした > 谷川俊太郎はまだ故人ではない(;´Д`) 俺も詩人になりたいな(;´Д`) 参考:2009/11/14(土)10時32分56秒