25年前の雨の夜、父は幼かった俺を連れて商店街のスナックに出かけた シャッターは閉じたままのその店で父はぼくにしばらく待ってなさいと言い そして知らない女の人と二階へ上がっていった ぼくはひとり有線放送に身を任せ、歌謡曲に身を任せ、父を待っていた そんな昭和の香りがほんの少しするBerryz工房「告白の噴水広場」 みたいな音楽評ならスラスラ書けるよ