凍頂烏龍茶の茶樹は福建省武夷山から移植されたものです。 言い伝えによると村の頭脳明晰であるが貧しい青年が中国の科挙(政府主催認定試験でこれに合格すると出世が約束された) の試験を受けるための費用を村の人々が自分たちも貧しいにも拘わらず お金を出し合って助けた。青年は無事試験に合格したが帰りに立ち寄った武夷山で美味しい烏龍茶の茶樹を見つけ、 村人の恩に報いる為に茶樹の株を持ち帰り栽培した。 栽培は成功し貧しい村の人々は潤った。ということです。 茶葉は青心烏龍種を使用し台湾ウーロン茶の本流たる伝統的な味わいを醸し出しています。 清香は無焙煎又は微焙煎のお茶を指し野にかける風のように爽やかな香で、味はさっぱりした甘さがあります。