では 2_chの AAの独自性とは何だろうか。これはやはり、プロポーショナルフォント への対応という点が特徴だろう。文字幅の狭い;;;;を並べるなどして印影を 表現しはじめたのは 2_chの職人たちだと思う。これはこれで、今までの 表現の幅を拡大した点で評価できると思う。 しかし依然としてあやしいからそのままパクった AAが濫用されている のはあやしい住人としては歓迎できない。例えばエッシャーの無限階段を うまいこと AAで表したのはあやしいの職人だし、連結された荷車に乗る へんな連中もあやしい発のはずだ。2_chへの一般人の評価として、これらの AAの面白さを挙げる人が少なからず居るようだが、そのたびにそれは 2_ch 独自の文化ではないよと心の中で僕はつぶやく。あやしいのものだと主張 するのもどうかと思うが、無数の先人の努力の上にあることを知るべき だと思う,