奈良県大淀町の町立大淀病院で2006年8月、出産中の妊婦が19の病院に 転院の受け入れを断られた末に死亡した問題で、遺族が町と担当医師に約 8800万円の損害賠償を求めた訴訟で、被告の大淀町側の代理人が事実と異 なる経緯を準備書面に記載していたことがわかった。 誰でも書き込みができるインターネット上の百科事典「ウィキペディア」か らそのまま引用していた。今後、大阪地裁に上申書を提出し、この部分を訂正 するという。