ドアの向こうは夜が音を飲み込んだ静寂 まともな奴は寝てるのさって 聞こえない返事を返してくる 時たまトラックが申し訳なさそうに通りすぎるけど 乗ってる奴は俺と違ってやることがあるだけ幸せ 静寂と暗闇が俺の部屋に充満して 手も足も動かせない 昨日も今日もそうだった 明日もきっと同じだろう 去年もそんな気持ちだったと 3年も前のカレンダーが俺に呟く