マーク・ウォールバーグ ボストンの貧しい家庭で、9人兄弟の末っ子として生まれる。 父方はスウェーデン系、母方はアイルランド系。 高校中退後、様々な職につくがドラッグや暴力沙汰にあけくれた。 15歳の時には、遠足中の黒人児童たちに投石して負傷させ、人種差別的な言葉を叫んだことがある。 16歳の時には、コカインとアルコールを摂取して中年のヴェトナム人男性を襲い、 やはり人種差別的な言葉で罵りながら木の棒で殴りつけて昏倒させた。 このときウォールバーグに襲われたもう一人のヴェトナム人男性は片目を失明している。 このためウォールバーグは殺人未遂の容疑で起訴され、暴行の罪を認めてボストンの感化院に45日間収容された。 このほか、21歳の時には近所の住人に言いがかりをつけて暴力を振るい、顎の骨を砕く重傷を負わせたこともある。 当時ボストン警察の世話になった回数は20回から25回にのぼるという。