2010/03/14 (日) 02:05:48        [qwerty]
 最近、相談を受けて取り組んでいる非正社員で働いていた青年がようやく正社員になれたのに過労自殺に追い込まれたケースです。

 青年は、食料品の販売チェーン店で働いていましたが、なんと6つの店長を命ぜられていたのです。
6つの店の店長ですから、ほとんど寝る時間もなく青年は働くことになりました。毎日、毎日、本部から店の売り上げが悪いと叱責の電話が入る。
そうした日々が続く中で、青年は精神的にも肉体的にも限界となり自殺に至ってしまいました。

 大学を卒業して就職した年に店長を命ぜられた女性のケースです。この不況の中で店の売り上げがなかなか伸びない。
毎日のように売り上げの未達成を叱責される日々が続くなか、この女性も早朝から深夜まで働くことを強いられました。
さらに売り上げが伸びないために、自分が店長をやっている店の品物を毎日のように自分で1万円近く買ってなんとか成績を良くしようとしました。
しかし、精神的にも肉体的にも行き詰まり自殺に至ってしまいました。

 また、セクハラやパワハラが企業の中で横行しています。ある企業では、新入社員の歓迎会の席で、
部長が女性の新入社員の胸を携帯のカメラで撮影して回るというようなことが行われていました。ショックを受けた女性は、うつ病を発症し療養生活に入り、自殺に至ってしまいました。
http://news.livedoor.com/article/detail/4654025/